HSC・鬼滅の刃鑑賞-長女育児記録

HSP/HSC

先日、家族で映画館でいま最も話題の「鬼滅の刃」を見てきました。
長女の様子は、、、普通じゃありません。

HSCという気質

彼女、HSC(ひといちばい敏感な子)という気質を持っていると感じています。
外からの情報や刺激をひといちばい受け取る子のことです。

詳しくはコチラの記事をどうぞ。↓
HSCってどんな子?知っておきたい7つの特性ー『HSCの子育てハッピーアドバイス』より
https://www.10000nen.com/media/16669/

記事にもあるように、HSCと言っても、
視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚、人の気持ち、
どの感覚がどの程度敏感かはその子次第。

長女は聴覚と人の気持ちが特に敏感だなと感じてます。
なので、楽しいことは大好きなのに、
花火は近くで見られません。
楽しそうだからと毎年花火大会行く!というものの
音が聞こえると別人のように耳をふさぎ、
ただただ耐える時間になります。
↓花火を見たいけど音が怖い長女。。。二年前。

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HSCと映画の相性はよくない

2歳くらいの時、家族と映画館で映画を見る機会がありました。
ノーマークだったのですが、映画館は音響がよすぎる!!

なので、本編始まる前の予告編の上映からもうムリで。
楽しいシーンでも入ってくる音が大きすぎて、圧倒されてしまい、
その場にいられないのです。

おびえた顔で耳をふさいでしがみついてくるので、
長女と私、入場料を払ったのに、本編見ずに退場したことがありました。涙

「鬼滅の刃」は見に行く!!!

そんな彼女、アニメを繰り返し見ていたのと、この盛り上がりで、

長女
長女

鬼滅の刃の映画、絶対見に聞く!!!
絶対大丈夫だから!

私もこのブームに興味がわき、家族で見に行くことになったのでした。

やはり、耳ふさぎ&しがみつき

数年ぶりの映画館、
もしかしたらさらに音響がよくなってる?
素晴らしい臨場感、大音量で、予告編で大きな音が鳴るなり、
全く笑顔がなくなる。。。
耳を両手でふさぎ、そして、手がふさがっているので、
私にだっこしてとくっついてくる。

そして、大号泣

本編もほぼ耳ふさぎのまま、何とか鑑賞。
そして中盤の炭次郎の夢の中のシーンから、大号泣。
たぶんそのシーンの意味はそこまでわかっていないので、
雰囲気を察知して共感して泣いている、と思います。

私、映画もちろん楽しく見たのですが、
長女の様子の観察がとても興味深かった!!

最後の煉獄さんシーンでは、
大きな音に耳ふさいで、私は手をまわして抱えられている状態で、
全席に聞こえるほどの泣きじゃくりよう。
私も号泣しながら、長女のあまりの泣きっぷりに
ほかの皆さんに申し訳ないほどでした。

でも私としては、その姿がなんともHSC!!
そして、なんとも愛おしい!!

終われば、すっきり笑顔に

エンドロールでも、感動に浸って泣き続けている私。
エンドロールはセリフはなく、映像も落ち着いたものだったので、
長女は音におびえることもなく、
共感する部分もないのでさっさと泣き止み、
さっきまでが別人のように、抱っこから抜け出て、

長女
長女

おなか減ったーー!早く帰ろう!

この気持ちの変化の早さ!!

私もひといちばい受け取る(HSP)ので、
映画に集中しすぎず長女がいたほうがいいくらいなのかも笑

HSCという気質を知ること

花火大会の時の様子は、一緒に行った友達家族は
「どうしてそんなにおびえるの!?」と、とても驚いていました。

そして、花火が終わったなり、嘘のようにはしゃぎだす彼女も、
理解しがたかったと思います。

映画館の様子もよく知らない人には、どうしてそんなにおびえるのか、
そんなに泣くのかよくわからないと思います。

でも、HSC(ひといちばい敏感な子)という気質を知って、
すべてが「ああそういうことね」と理解できます。

HSC/HSPは4-5人に一人と言われています。
感じ方が大多数の人と違う子(人)もいるんだなということ、
知っていると理解できること、優しくなれることあります。
もっと多くの人に知ってほしいです。

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あやこ

あやこ

「自分の人生を生きる人を増やす。誰でもいつからでも幸せになれることを体現して伝える」が、ライフワーク。 金沢でコーチングを通して大人と子どもの自立(自己肯定感UP)を提供しています。詳しいプロフィールはこちら
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