こころがほっとするアドバイスについて書く第二弾。
これも私がコミュニケーション学びたての頃、
学んだスキル使って話しかけてみても全くうまくいかず
「なんで!!」と思っていたことです。
タイトル気になる方は読んでみてください。
言わないと動いてくれない夫に私がパンクしてしまいそうです。
悩み要約
妻:3児の子育てしながらフルタイムの仕事。夫は優しいし言ったことは手伝ってくれる、でも言わないと動かない。なので指示していたら夫が鬱状態に。一人では家庭が回らないが、今の状態で夫にどう関わればいいかわからない。
Dr明橋アドバイス要約
言わずにやってくれたら最高。でも言ってもやらない夫も多々あるなか、
この方のご主人は、優しい、言ったらやる夫。
能力以上のことを求めたかもしれない、でも一つ忘れてたかもしれないこと。
「ありがとう」 のひとこと。
たくさんのことを頼まれても感謝の言葉があれば鬱状態にならなかったのでは。
では、「ありがとう」が自然に出てくるポイント二つ。
- 相手への要求水準を下げる
「やって当たり前」という水準・気持ちだと「なんでやらないの!!」となる - できないところではなく、できているところを見る
いまは「言わないとやらない」できないところにフォーカスしている。
「言ったらやってくれる」やってくれるところに見方を変える。
夫は男は、奥さんから感謝の気持ちを伝えられたらうれしい。
そうやって感謝の気持ちを伝えていけば、そのうち自分からやろうという気持ちになる。
なぜなら、やったらほめてもらえると思うから。
見方を変えて、感謝の言葉を伝えてみては。
私が学んだこと
過去の私
これ、過去ずっと私も思っていたことでした。
何でうちの夫は○○やってくれないんだろう。
- ひまがあればスマホゲームばっかりしている。
- 食事の用意をしてくれない。
- 書類の整理をするといってしない。
- 家の外回りを整えるといってしない。
などなど・・・
このくらいにしておきます<(_ _)>
で、言えば言うほどやらない。
何とかこの状態を変えたいと、学んだスキルを使って
質問形式で話してみたり、
じっくり相手の話を聞くスタイルをとってみたり。。。。
今思えば笑い話にできますが、本当の解決方法の
真逆やっていました(笑)
なぜかというと、当時はそうは全く思っていなかったけれど、
「私は正しい、頑張っている。」
「あなたはできないやらない人。」
できないやらない人を何とかしないといけない。というスタンスでした。
特に夫婦の関係で、妻が夫に「やらないできない人」というレッテルを貼ったら
いいことが起きるはずないです。
今ならわかりますが、それを正義を振りかざして
絶対自分が正しいと思ってやってました、私。。。。!
本当の原因は。
本当の原因はそんなところにあるのではないのです。真逆。
原因は「夫ができない人」なことなのではなく、
「夫ができない人というレッテルを張っている私」
そう、私自身の中に原因があるのです。
「夫はできない人」これは私の主観。
明橋先生の言うように、やってくれている事、できていることはたくさんある。
- 洗濯してくれます!
- 片付けしてくれます!
- 子どもの世話もしてくれます!
- 私のやりたいことは何でも聞いてくれます!!
なのに、そんなこと忘れて、自分の基準に当てはめて、
勝手にできない人!と決めている。
私が「できない人!」と決めているから、
夫のできていないところしか見えない。
できないところしか見えないから、
感謝する、認める言葉が出ず、
「なんでできないの!」否定する言葉しか出ない。
そう言われて「じゃあ見返しててやろう!!」と奮起する夫、男は
何人いるんだろう、いないよね。
卑屈になって、「じゃあもうなんもしねぇよ」
もっとできない夫になる。
(うちはなりました、ならない人教えてほしい!!!)
デキない夫は私が創っているんです。
今の状況を変えたいなら
あなた(私)は被害者ではない。むしろあなた(私)は加害者。
私(あなた)を変えるしかない。
私はこのブログ、本の文章にあるように、
そんなに素直に「ありがとう」とは言えなかった。
実験的に戦略的に見方を変え、
感謝の言葉を伝えることから始めてみました。
それでも成果は出ます!
変化は起きます!
ある意味、そのくらい男性、夫って単純(笑)
なので、まず1週間、難しそうなら1日でも、
感謝の気持ちを伝えてみたら、
夫は「デキル人!!!」と扱ってみたら、
何が起きるかな?
やってみてください^^
絶対変化は起きます。
これができない時。
それはあなた自身のエネルギーが
足りていないとき。
自分にある程度の余裕がないと、見方を変えたり、
形だけだとしても、感謝の気持ちを伝えたりできません。
そんな時はまずは自分のエネルギーを満たすことが先。
- ゆっくり寝る。
- 子どもと離れる時間をとる
- 心許せる人と話す
- お気に入りのカフェに行く
- 家事代行等で家事から解放される
- 好きな音楽を聴く
自分の好み、やり方で好きなこと、楽しいこと、嬉しいこと
心のエネルギーが満たされることをする。
自分が満たされると、その余裕を承認の言葉、感謝の言葉などで
夫に分けてあげられるはず。
これでもうまくいかなかったら、私に連絡ください。
一緒にチャレンジしてみましょう。
あなたが変われば、必ず周りも変わるから。
あやこ
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