昨日一般社団法人HATの明橋先生の
「不登校と多様な学びへのハッピーアドバイス」の研修を受けました。
今日は一つ、私にとって一番タイムリーだった登校刺激についてシェアします。
登校刺激とは
登校刺激とは、不登校、登校しぶりをしている子に対して、
「学校行こう」というような声かけ、行動をすることを言います。
私はこの言葉、今回初めて聞きました。
けれど、朝学校に行き渋る子どもに対して、
いつ、どうやって、どこまで声掛け、いわゆる登校刺激すればいいのか、
毎日すごく悩むところだったのでまさに聞きたいところでした。
明橋先生からのアドバイス
休む日に学校に連絡を入れる。担任の先生から電話がかかってくる。
さらに言えば、日本に学校という制度が存在すること自体が登校刺激になっている。
本人は十分学校に行かなければいけないという意識を持っている。
でも行けない。学校にいけないということで強い自己否定感を持っている。
なので、先生や親からことさらに登校刺激をする必要はないのではないか。
ほう!登校刺激ゼロ。
でも、次男の言動を見て、確かにと思うところが多々ありました。
週末のできごと
週末、夕食のときに、次男から
「ママ幸せそうー」と言われ、
「こんないい子ばっかりで、一緒に夕ご飯食べられて、ほんと幸せだよー」
と答えたら、
次男から、こう聞かれました。
「そのいい子の中に、ボク入ってる?」
「もちろんじゃん!」と頭をクリクリ撫でながら言ったら、
とても安心した表情をしていました。
こちらの想像以上に、自己否定感を持っていたんだろうなと
ハッとした瞬間でした。
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登校刺激なしの今週は
今週に入ってやはり
「学校行きたくない」
でも、明橋先生の話を聞いて、
”登校刺激”をしなくなりました。
・・・そしたらやっぱり学校行っていません。
そして、なにより私がすごく楽。
今日の様子は?今日は行くのかな?行かないと言われたらどうやって声かけよう。
日々朝次男とのやり取りに相当のエネルギーを使ってたので、
すべて手放せた私が一番楽。
誰しも、学校、仕事行きたくないなと思うことはあると思いますが、
これまで「学校行きたくない」と言いながらも、
それでも登校していたということは、
ほんっと何倍もエネルギー使って登校していたんだと思うんです。
毎日やっとやっと校門をくぐる彼を見るたび、
その頑張りに、泣きそうな思いでした。
それを考えると、ちょっとお休みしてもいいかなと。
大人になってからの生き方は多様性がだいぶ認められる時代になりました。
むしろ個性を出して生きていく時代。
子どもでも、学びの時期ももう少し多様性が認められてもいいなと、
彼を見ていて思います。
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あやこ
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