コーチングでは主に未来、行動にフォーカスしますが、
カウンセリング的な関わりで過去も扱うことで、
これだけの効果が出ます。
なりたい自分に整えていくとき、過去を扱うこともかなり機能します。
自己肯定感問題
心理に関することは昔から興味があり、
様々な本を読んでいました。
それが20代に自己啓発本を読むようになって、
いわゆる「自己肯定感問題」にぶつかりました。
私自身に身についているもの…
基礎的な学力や、大変健康な体、社交性etc
周りの環境…
友人、親、仕事環境、etc
客観的に見たら、かなり恵まれている、はず。
それなのに、
どれだけやっても満たされない感じ。
いつも外からの評価におびえている感じ。
いわゆる、自己肯定感が低かったのです。
母が怖い
自己肯定感・・・自分肯定的に思う気持ち。
生まれたばかりの赤ちゃんは
自分のことを自分で評価できないので、
周りの人、特に親が自分をどう扱うかで、
「私は○○な人間なんだ」と認識していきます。
私の中の過去の母はずっと怖かった。
「がんばれ」「あなたは頑張れる子だから」
そう言う母に、期待に応えられているか、
どう見られているか、怒られないか。
常にびくびくしていました。
母は期待を込めて励ましの言葉をかけるけれど、
私は励ましの言葉より、ほめてほしかった。
その小さい時に染み込んだものが
大人になっても現れいました。
転機が来た
それが、講座で過去を扱い、癒すことをしていったら、
母との電話の中で
「文子はほんとがんばりやさんだね」
「みんないい子に育ってるね」
母から、認める、ほめる言葉が聞こえてきました。
すごくびっくり!!
たぶん母はこれまでも私をほめる言葉を言っていたんだと思います。
でも小さい時の思い込みで、全然入ってきていなかった。
過去の出来事を適切に扱うことで、
私のフィルターが変わって、
認める言葉も聞こえてくるようになりました。
30年以上握りしめていた母に対する怖さを手放せ、
その後の帰省で初めてのハグ。
こんな日が来るとは思いませんでした。
母とはもちろん個性の違いはあっても、
以前とは違った新しい関係で関われるようになり、
そのことが自分の子育てにもとても大きく影響しています。
体験会やります
そんな、今後が大きく変わる講座の体験会、
オンラインで23日にやります。
私、話しますので、興味がある方はこちらへ^^
https://www.reservestock.jp/events/505866
あやこ
最新記事 by あやこ (全て見る)
- 令和の不登校児のリアル。~次男不登校2年目。新人類・不登校児の日常を記録してみる - 2021年12月24日
- コーチング子育ての実り紹介~生まれた時から母がコーチの長女はすごかった~ - 2021年12月23日
- 中2冬、不登校児1年の気持ち - 2021年12月15日