あなたはキャラ弁についてどう思いますか?
セレーナさんの意見
先月、アメリカでシュタイナー教育のトレーナーを20年以上されているセレーナさんのワークショップを開きました。
セレーナさんは今回の来日で初めて「キャラ弁」という文化を知ったそうです。
そしてセレーナさん意見を語ってくださいました。彼女の見解は否定的でした。
理由は
- 食材に触る回数、時間が増えるので、お弁当の傷みが早くなる
- キャラに意識が行って、食材そのもののの形、色、味を味わいにくくなる。
- 子ども同士は見せっこすることで、エスカレートしたり、
できないお母さん、子供が劣等感を感じたりする。
私の意見
セレーナさんが否定的に感じる理由はどれもごもっとも、納得がいきます。
そのうえで私は、+5分ほどの手間で、より子供に気持ちが伝わるならアリだと思っています。
そしてこんな理由も。
彼女はトマトが苦手でほぼ食べられません。
前回の遠足のお弁当のプチトマトをこんな風に加工してみました。
もともとトマトは絶対食べたくないというところから、
- 遠足という非日常
- 見た目の印象を和らげる
- 中のゼリー分を減らして食べやすく
という工夫で、トマトを食べることができました!
「ウェッ」となりながら、ほんと苦手な様子で、
それでも食べられたことが大きな成功体験となりました。
今回のお弁当も「トマト入れて❢食べるから❢」と自分からもいってきて、
実際完食✨
そして帰ってからの夕食でもトマトを食べられたのでした。
賛否はあって当然
100%〇のことも、100%×のこともまずないですよね。
どんなことも賛否両論があるはず。
さまざまな意見を知った上で、何のためにそれをするのか、どこまでどうやるのか、
決めるのは自分次第。
キャラ弁については私は肯定的です。
そして、私の中では、
- +五分程度でできること
- 子供が喜ぶ
- 今回のように何か意図があればそれに基づいて
と決めています。
傷みやすい時期なので気をつけながらキャラ弁楽しんでいきます^^
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あやこ
「自分の人生を生きる人を増やす。誰でもいつからでも幸せになれることを体現して伝える」が、ライフワーク。
金沢でコーチングを通して大人と子どもの自立(自己肯定感UP)を提供しています。詳しいプロフィールはこちら
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