学校行きたい、行けない。揺れを一緒に味わう。

HSP/HSC

次男育児記録です。
本人が一番つらい、
でも、私も影響を受ける。
そんな時期です。

連休・期末テスト勉強に行く

連休明け23.24日の期末テストに向け、
連休2日、友達の家での勉強会に行っていました。

LINEなどで割と頻繁に学校の友達とも連絡を取っているのは知っていましたが、
友達の家に、それもテスト勉強に行くなんて。

声をかけてくれる友達の有難さと
本人の頑張ってみようという気持ちを
うれしく思っていました。

ご近所だったので、自作ベビーカステラを差し入れに。
6人いるとのこと、今回きれいな形より大量作成を優先で。

でも、行けない

友達とテスト勉強したテスト前日の夜遅く

次男
次男

明日行けんかもしれん。どうせ全然テストできない。行きたくない。。。

朝になっても、気持ちは変わらず。

父親
父親

自分が勉強してこなかった結果。逃げずに今の現状をあきらかに見てこい。

そうは言っても、無理強いはできないので、結局お休み。

本人が一番つらい

行こうと思って頑張ってみた、
でも行けなかった。

自業自得と言ってはそれまでですが、
様子を見ていても、本人が一番つらいのはよくわかります。

とうとう日中よくやっていたゲームも手につかない様子。

でも、私もつらい。

行かないとなった時は思った以上にがっかり感があって、
私自身びっくりしました。

友達の家に勉強しに行って、期末テストは受けるんだと
実は期待していたよう。

その期待がベビーカステラになったのかな。

期待がある分、裏切られると感情が動きます。

アドラー心理学で「課題の分離」という言葉があります。

まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。 そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。これは具体的で、なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点になります

『嫌われる勇気』岸見一郎


彼の課題、私の課題と分ける。
学んでいても、日々は取り入れられても、そうは簡単にはいかないこともあります。

そんな思春期の今を味わう

彼も葛藤の渦中。

その傍にいる私も影響を受ける。

それが我が家の今。

次男:毎日学校に行く。
私 :次男に影響受けないで自分に集中する。

どちらもできないこともある。
そんな時期もあっていい。

自分を責めない。他人を責めない。
でも感情的になることもある。落ち込むこともある。
責めたときはあとで謝ればいいし、
落ちた時は落ちたなりに、自分ケア時間をとればいい。

そんなふうに、お互い揺れを味わう時期を一緒に過ごしてます。

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あやこ

あやこ

「自分の人生を生きる人を増やす。誰でもいつからでも幸せになれることを体現して伝える」が、ライフワーク。 金沢でコーチングを通して大人と子どもの自立(自己肯定感UP)を提供しています。詳しいプロフィールはこちら
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