久しぶりにナビゲータを務める「Dr明橋のココロがほっとするラジオ」
からの大切なメッセージをシェアします。
このシリーズちょっとご無沙汰でしたが、
自分の中でもこれだ!と改めて思うことがあって書きたくなりました。
知識は実践してこそですね!
問)アダルトチルドレンでシングルマザーの私。子育てで気をつけることは?
質問要約
母アル中、父暴力的という家庭で育ったアダルトチルドレンです。
今は離婚して小学生の子供と生活している。子供にどう接したらわからない。
時間もお金もなく休みの日もどこにも連れていけない。そのせいか子供は不登校気味。
どうしたらいいでしょうか?
アドバイス要約
アダルトチルドレン:子供の時から大人の役割をせざるを得なかった子どもたち
本来家庭は、子どもが自分の、嬉しい、悲しい、怒りの気持ちなどを親にぶつけて、
ヨシヨシとしてもらうことで心の土台である安心感が育つ場なのに、
それができずに大人になる。
結果、自分の存在への自信が得られず、本音や感情を出したら親に嫌われる、
家庭が壊れてしまうといつも不安な気持ちで育っていく。
気持ちを開放して、笑った、遊んだことがないので、
どうやって遊んだらいいかわからないのも無理はない。
低所得=不幸ということでは決してないのではないか。
テーマパークへの旅行もいいが、
一緒に買い物へ行く、近くの公園で遊ぶ、
そんなことが子供にとってレジャーだったりする。
「虐待に不登校なし」という言葉もある。
それは家が危険だから。学校は安全で給食もあるから、
家で摂れない栄養を3食分食べたりする子もいる。
一人で子育てしているだけでシングルマザーは大変。
三食食事を準備して、こうやって子どものことを心配してもいる。
よくやっておられると思います。
自立とは一言でいうと「依存先を増やすこと」
こうやってラジオに相談されるのも素晴らしいし、
親が頼れないならなおさら、いろいろな人に相談して、
人の力を借りて子育てしていってほしいです。
私の学び
私の依存先がない!
明橋先生にこう教えていただいていましたが、
先日コーチからこんな問いが。
「あやこさん、素の自分の感情だす場作ってますか?」
友達、仲間、家族、います。
でも、すぐいいカッコしたがる、立場考えて発言してしまう私が、
素でダメなところ、どろどろした感情、ブラックな私も出せる人って、、、
あれ?いま私の依存先って…ない????
このコーチの前ではボロボロな自分も出して、
そこから一緒に未来を組み立てていきましたが、
普段の生活の中では日常の生活でいっぱいいっぱいだったりで、
素の自分を出して感情を味わうことしてなかったなと。
コーチからは、
自立は依存先を増やすこと。希望は絶望を分かち合うこと
熊谷晋一郎医師・東大特任講師 https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html
脳性まひで身体に不自由にありながら、
東大医学部卒医師のこちらの方の言葉として紹介いただきました。
依存先とは、素の自分を出して受け止めてもらえるところ。
できないことはできる人に助けてもらうこと。
さっそく依存先をつくってみた
さて、私がネガティブな私、できないこと、最低なところを出して話しできる人って、、、
誰だろうと思いめぐらしてみると、いました。
友達の中で、あ、このひとになら、と出せちゃう人。
最初はいないと思いましたが、アンテナ立てると出てくるもの。
今回3人の方に連絡してみて、みなさん
「いつでも連絡ちょうだい!」と快諾いただきました。
ちょっと気持ちを受け取ってもらいたいと思ったとき、
受け取ってもらえる人がいるという安心感だけで
だいぶ心に余裕を持つことができました。
実は、頼られるってうれしいもの。
頼るほうになると、私も申し訳ないと思ってしまいがちですが、
頼られるのは全然任せて!という気持ちになります。
「頼る」ということは、相手にとっては
「頼られる自分」というプレゼントだったりもします。
まとめ・依存先を持とう!
自分の素をさらけだして受け止めてもらえる依存先ありますか?
普段接している友達や仲間に、素直に感情が出せる人はもちろんそれでOK!
ただ、私のように無駄にかっこつけてしまったり、
立場や相手の気持ちを考えすぎてしまって、
素を出せる場が日常にあまりない人は、
依存先として、素を出せる友達(クリアリングパートナー)を設定しておくと、
日々の生活が安定するかもしれません。
周りにいないようなら、コーチをつけることもおすすめです^^
あやこ
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