モカでもこんなに違う!~自分の感覚を大事にする

世のことわり

いつものコーヒー屋さんで、
勧められたコーヒーがおいしく感じられなかった。
そんなとき、どう行動しますか?
勇気を出してみると得られるものがたくさんあります。

美味しいと言われて買ったコーヒーが美味しくない。

コロナでの自粛生活が始まったころ、
Noスペシャリティコーヒー Noコロナ生活!
(おいしいコーヒーなしに、コロナ生活乗り切れん!)
と感じて、1-2週間に1度はコーヒー専門店でコーヒーを購入しています。

先週、行きつけのコーヒー店に行きました。

お店はココ。

何度も通い、個性派店長さんとは見知った仲。
夏の疲れもあり、
「いつもよりさらにおいしいコーヒーが欲しいです」
とオーダーしました。
そこまで詳しくなく、銘柄にこだわりもなかったので、
勧められるまま選んでもらったコーヒーを購入。

ところが、車に乗った時点で違和感が。
パッキングされていても、
すぐに車中がコーヒーの香りで満たされるのに、
香りが薄いような。。

翌朝淹れてみました。
豆の色も、コーヒーの色も薄い、味も酸っぱい。
私にとってはおいしいと感じられませんでした。

さてどうする?

いつも美味しいコーヒーをいただいていたので、
お店に対しては信頼があり、
「あそこのコーヒー美味しくないから店変える」
という気持ちにはなりませんでした。

古い豆を入れてしまったなど、
何か手違いがあったのだろうと思っていました。

以前の私なら、泣き寝入りというか、
今回の豆が美味しいと思えなかったことについて、
本人に伝えるということはしなかったと思います。

お店を変えるか、また行ったとしても前回と違うのが欲しいですと、
オーダーしたのではないかと。

でも今回は違いました。

封を切ったコーヒー豆をもって再度来店。

直接対決!

「このコーヒー美味しくなくって。
色も質感もいつもと違う感じがしました。なんかおかしくないですか?」

(もうちょっとフレンドリーでしたが、でもキッパリ)

店長さんは豆はチラッと見ただけで、
どんなふうに感じたか聞かれました。
「色が薄くて酸っぱい。薫りが立たない」

店長さん
「それ、このコーヒーの特徴なんです。
夏だし重いものより、こういうコーヒーを好まれるお客さんも結構いるんです」

「豆はおかしくないので、お客さんの好みを私が読み違えたということです」

ほぉ、そうだったのか。
私は美味しくないと感じたが、これを美味しいと感じる人もあるのねー。
当たり前ですが目からうろこでした。

そして、その上で、私の好みと思われるコーヒーをチョイスして
下さいました。
それも、お詫びに増量しときますと200gの料金で300gも!

家に帰って比べてみる

左が今回、右が前回頂いたもの

写真ではわかりにくいかもしれないですが、
豆の色が明らかに色が違う。

左が今回、右が前回頂いたもの

同じ豆の量、お湯の量で淹れてみました。
できたコーヒーも明らかに色が違う。

そして、今回頂いたコーヒーはとっても美味しかったです!!!

私は浅煎りよりも中深煎り、酸味は少なめが好みのよう。

前回のコーヒーの名前とコメント文。

今回のコーヒーの名前とコメント文

どちらも同じく、100g700円の豆です。

そして一番びっくりしたのが!

どちらもモカ!

感想

コーヒーを美味しくないと感じたのは、
私の味覚がおかしかったわけではなく、
お店の手違いでもなく、店長さんのチョイスが外れただけ。
行動してみて、同じモカでもこれだけ違うことが分かったし、
お店に対して一層信頼感が増し、
美味しいコーヒーを1.5倍量頂いてしまいました。
ありがたい!!!

学びと行動

今回のことで2つのことを改めて確認できました。

①自分の感覚を信じ、他人に率直に伝えてみることは大事。

自分が極めたい道以外は、専門家と信頼できる関係を築いて、
相談しながら進めると、早く最適な解にたどり着く。

同じモカでもこんなに味が違うとは。コーヒー一つとっても奥が深い。

①はコーチング、コミニケーションを学んで得たこと、
②は、以前勝間和代さんのメルマガで教えてもらったことです。

学びと行動、どんどん進めていきます!

お店情報

豆の樹
金沢市三馬3‐195
HPは現在閉じているようでFBページはコチラ

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あやこ

あやこ

「自分の人生を生きる人を増やす。誰でもいつからでも幸せになれることを体現して伝える」が、ライフワーク。 金沢でコーチングを通して大人と子どもの自立(自己肯定感UP)を提供しています。詳しいプロフィールはこちら
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